2024.4.11

   去年のブログを見たら、3月29日に白山公園の桜が咲き始めたと書いていましたが、今年の新潟市中央区の開花宣言は5日でした。平年より2日遅れということですが、去年より随分遅い印象で、去年がいかに異常に暖かかったのが再認識されます。今日8日（月）、白山公園の桜は6～7部咲きでしょうか？

　日中の最高気温23度の暖かさに誘われて、平日にもかかわらずかなりの人がお花見にいらしています。ご夫婦でお弁当を広げたり、グループでアコーディオンに合わせて楽しそうに歌を歌ったりされている方々も。寒い冬の後だからこそ、春の訪れがこんなにも心を高揚させてくれるのでしょう。

　新潟県民会館のある白山公園は、桜はもちろん、白木蓮など、春のいぶきをそこここに感じることができます。空中庭園から信濃川やすらぎ堤に降りていくと、チューリップの花も咲き始めています。　そこに、木を抱きかかえるように川に向って座っているブロンズ像らしき2人にお気づきでしょうか。この二人の体にはたくさんのアルファベットが。ベートーベン、ヨハン・シュトラウス、バルトークといった作曲家の名前が読み取れます。「水と土の芸術祭」でスペインの芸術家が作ったものらしいですが、県民会館、りゅーとぴあのある地域にふさわしい素敵な彫刻です。ぜひ、みなさんも白山公園にお散歩にいらして、県民会館の催し物をチェックしてみてください。