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ずかんミュージアムの裏側のAI

2024.9.25

 今、AIという言葉をそこら中で聞きますが、AIってなんでしょうか?

 AIはArtificial Intelligence(人工頭脳)の略語です。子どもたちが成長していくとき、いろいろなものを学んで、今までに学んだ事を使って、新しい問題の答えを見つけていきます。それを繰り返していくことによってどんどん賢くなって、より難しい問題を解決することができるようになります。

 コンピューターもいろいろな情報を取り込んで、その情報を使って問題を解決していくことを繰り返すことによって、どんどん賢くなっていきます。このことを「機械学習」というんですよね。例えば、コンピューターがいろいろなネコの写真をネコだと覚えることを繰り返すことで、次に新しくネコの写真を見た時に、「これはネコだ!」と認識することができます。

 「ずかんミュージアム」でいきものを見つけてスマホやタブレットをいきものに向けると、AIがそれがどのいきものか考え始めます。AIがどのいきものか答えをだせたところで、そのいきものを記録することができるようになっています。記録ができるとそのいきものの生態(特徴)を教えてくれるのです。

  また、「ずかんミュージアム」でいきものに急に近づくと、いきものが逃げていきます。これはセンサーが反応して、いきものが逃げていくのです。

 「ずかんミュージアム」で、いきものについて楽しく学び、その裏側のテクノロジーについても、いろいろと考えるきっかけになるとうれしいです。

 「ずかんミュージアム」の閉幕まであとわずか。9月29日(土)(9:30~18:00)までです。平日は13:00~17:00。

 

 

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